さいとうしのぶ原画展 in 山口家住宅
~ふるさと堺で、絵本と歴史が響き合う原画展~
- 期間
2026年2月4日(水)から23日(月・祝)10:00~16:30
- イベント
市立町家歴史館 山口家住宅、さいとうしのぶの絵本原画展
関連イベント
堺のまちをたんけんしよう!えほん原画展スタンプラリー
スタンプを集めた方限定のカプセルトイあります。
3つ以上スタンプを集めると、1回まわせます。(先着500名)
日時:令和8年2月4日(水)~2 月23日(月・祝)
会場:山口家住宅、鉄炮鍛冶屋敷、さかい利晶の杜、堺伝匠館、シマノ自転車博物館、イオンモール堺鉄砲町
参加費:無料(入館料別途要)
さいとうしのぶ先生による読み聞かせ会&絵本づくり体験
日時:令和8年2月15日(日)
10:30~11:30絵本読み聞かせ会 定員:30名
13:30~15:00絵本づくり体験 定員:10組
参加費:無料(入館料別途要)- 会場
山口家住宅
- 地域
大阪府堺市



はじめに:地元・堺市での初開催
これまで全国各地で原画展を開催してまいりましたが、2026年、ついに作家の地元である堺市で初めての本格的な原画展が実現しました。
会場は、国指定重要文化財である「堺市立町家歴史館 山口家住宅」。 江戸時代の面影を今に伝える歴史的な空間に、さいとうしのぶの温かい絵本の世界が溶け込み、ここでしか味わえない特別な時間が流れました。
江戸時代初期の建築様式を残す、国指定重要文化財「山口家住宅」。 長い年月、堺の街を見守ってきたこの場所で、原画展を開催いたしました。 古い柱の質感や、畳を抜ける風。歴史の面影が残る空間に、色鮮やかな絵本の原画が並ぶとき、そこには現代の私たちが忘れかけている「豊かな時間」が流れていました。「紙の上に宿る、手描きのぬくもり」 印刷された絵本では見ることのできない、細やかな筆致や色の重なり。 山口家の落ち着いた空間の中で、一点一点の原画と対話するように鑑賞いただけます。 光の差し込む縁側で、あるいは趣ある奥座敷で。展示場所によって異なる表情を見せる作品たちをお楽しみ頂けました。






1. 貴重な原画を未来を担う子どもたちのために
今回の原画展では、代表作『あっちゃんあがつく』をはじめとする貴重な原画の数々を長期間にわたり貸し出し。 「地元の子どもたちに、本物の絵の力に触れてほしい」「堺の文化に親しむきっかけになってほしい」という作家自身の強い願いから、この特別な形での展示が決定しました。 印刷では伝えきれない筆致や色彩の重なりを、歴史ある町家の光の中でじっくりとご覧いただきました。
2. つながる輪:同級生ボランティアの力
地元開催ならではの、さいとうしのぶさんの地元の同級生たちがボランティアとして運営に参加していました。 「昔からの仲間が描いた絵を、自分たちの手で届けたい」 そんな純粋な想いを持ったボランティアの皆さんが、会場をより一層アットホームな雰囲気に包み込んでいました。
3. 歴史とデジタルの融合
伝統ある山口家住宅の空間を尊重しながら、新しい試みである「AI絵本動画」も展示の一部として取り入れました。 古い建物の中で、絵本のキャラクターが動き出す演出は、世代を超えて楽しめる新しい文化体験となりました。